マーティー・フリードマン(martyfriedman)
元メガデスのギタリスト。
日本をこよなく愛し、日本人女性と結婚してとうとう日本に移住してしまった変わり者。
現在は相川七瀬のバックギタリストとして活動中。
お酒が飲めません。
一説によると、「もうDethとかDieとか嫌なんだ」とか言ってメガデスを脱退したとかしないとか・・・・
マーティー・フリードマンといえば、まず思いつくのが、マイナー四七抜き(しなぬき)音階と呼ばれる、日本の演歌の音階を とりいれた独特なスケールでしょう。
【マイナー四七抜き音階】
【デモ再生】
あるメガデスのアルバムの中でも一番の名版と名高いラストインピースに収録されている「トルネードオブソウルス」の ソロでは、この四七抜きスケールを使って、桜景色を思わせるような美しいフレーズが演奏されています。
他にも、マーティーのフレージングには独特のクセがあり、変則的な音使いです。
しかし、フレージング以上にクセがあるのが、そのピッキング。
手の甲を極端に下に向けたピックの持ち方は、他に類をみない独特なスタイルです。
弾いている手元の映像では、チキンピッキングもたまに取り入れているようにも見えます。
マーティーフリードマンのギターは、速弾きでなくてもコピーするのが難しいギタリストの典型といえるでしょう。