エドワード・ヴァン・ヘイレン (Edward Van Halen)

通称エディ。

エディと言えば、とにかくまずは、ライトハンド奏法(現在ではタッピングと呼ぶことが主流)を広めた人物として有名です。

しかし実は、ライトハンド奏法自体は、エディが発明したものではありません。

「右手でハンマリングをしてみよう」という発想は、ギターを手にした人間ならだれでも思いつくことであり、 実際、フレーズのワンポイントとして使われることは、クラシックギターのテクニックとして確立していたようです。

しかし、エディが右手でのトリルに応用することで、ライトハンド奏法は、無限の可能性をもつテクニックとして広まるようになりました。 そういった意味では、エディがライトハンド奏法における第一人者と呼ばれることに異論はないでしょう。

ただし、現代の新化したタッピングテクニックの驚異的な新化をすると、当時のエディのプレイは非常にオーソドックスで 古臭い印象があることも否定できません。

エディはギタープレイの可能性を広げるアイディアマンとしても有名で、ライトハンド奏法だけでなく、 電気ドリルの音をピックアップで拾わせたり、曲のリズムにあわせてディレイをかける「付点8分ディレイ」と 呼ばれる奏法を発明したり、ハミングバードピッキングと呼ばれる、独特なピッキングを考案したりしています。

ギターだけでなく、ヴァイオリンや、ピアノも演奏することができるマルチプレイヤーです。 ヴァン・ヘイレンの曲のなかでは、エディがキーボードを演奏する曲も多数あり、その才能を発揮しています。

エディのプレイスタイルに対して、奇抜なだけ、速いだけ、魂がこもっていないと酷評する方も多数いるようです。

しかし、それを肯定したとしても、そのしっかりとした技術とアイディア、後世に与えた影響からして、スーパーギタリストの 1人から外すことは絶対にできないでしょう。

それが、エドワード・ヴァン・ヘイレンです。

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