Chapter 7 ハンマリング&プリング

 ある音を弾いた後、高音側のポジションに指を叩きつけて音を出す奏法がハンマリングです。ピッキングしないで音を出すため、フレットのキワをめがけてしっかり指を叩きつけなければ強い音が出せません。とはいえ、力一杯叩きつければ良いというものでもないので、その力加減を自分なりに把握してください。クリアな音が出ていればOKです。
 プリングはハンマリングとは逆の動作になります。ある音を弾くとき、あらかじめ左手で低いポジションを押さえておき、先に弾いた指を1弦側へ引っ掛けるように離して音を出します。しっかりした音を出すコツは、左手の指先で弦を引っ掛けることです。指を真上に離してもほとんど音が出ませんので注意しましょう。


ハンマリング(ある程度の高さから[写真上]指を弦に叩きつける[写真下])






プリング(薬指を1弦側へ引っ掛けるように動かして離す)






[EX.11]






 音符の細かさ変えながらハンマリングをするエクササイズです。ハンマリングはピッキングしないで音を出すため、左手の動きでリズムを出すことになります。音符の長さを忠実に守って、タイミング良くハンマリングしましょう。4小節目は、最初の音が装飾音になっています。装飾音はとても短い音という意味なので、ピッキング直後に素早くハンマリングするような弾き方になります。


[EX.12]






 プリングの基礎トレーニングです。ハンマリングと同様に左手の動きだけでリズムを表現できるように意識しましょう。プリングで音が弱くならないように、指引っ掛け方のコツを自分なりに見つけることが肝心です。


[EX.13]






ハンマリング&プリングのエクササイズです。実際のプレイでは、この2つのテクニックはセットとして使われることが多いので、より実践的なトレーニングといえるでしょう。最初の内は左手が思うように動かないかもしれませんが、ここはひたすら練習あるのみです。弾けるようになるまで繰り返し練習しましょう。


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