Chapter 4 ブリッジミュート

ブリッジに乗せた右手の手刀部分を少しだけ弦に触れる状態にして、弦の響きを弱める奏法をブリッジ・ミュートといいます。ディストーション・サウンドで弾くとザクザクというダークな音色になり、リフなどで多用される弾き方です。
弦に軽く触れる状態だと音程感のはっきりした軽いミュートになり、弦への接触面積が増えるにつれ、深いミュートへと変化していきますが、音程感も不鮮明になっていきます。楽譜ではミュートの深さまでは指定できないため、ギタリストの判断でプレイすることになります。



▲ 5、6弦を中心に手刀部分を弦に接触させる


[EX.7]





ブリッジ・ミュートとノン・ミュート(ミュートしない)の切り替えのエクササイズです。切り替えるときに右手を大きく動かすのではなく、ブリッジ上で僅かに前後に滑らせる感覚を身に付けてください。また、ミュートの深さも色々試してみましょう。



[EX.8]





 ブリッジ・ミュートにパワー・コードを組み合わせたエクササイズで、ロックのリフの定番スタイルです。ノン・ミュートのパワー・コードを弾くときは、ブリッジ・ミュートしている右手を少しだけ真上に上げてブリッジから離します。再度ブリッジ・ミュートへ移行するときは、そのまま手を下げてブリッジに接触させます。
 パワー・コードはストロークで弾きますが、4、5弦の2本だけをピッキングするような小さなストロークで弾きましょう。
 このEX8は、前半戦の山場です。いままでのエクササイズよりは、かなり難易度が高くなっていますので、気合いを入れて頑張って下さい。


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