Chapter 1 ダウン・ピッキング

弦を弾くことをピッキングと呼び、ダウン・ピッキングとは、弦を上から下へピッキングすることです。
ダウン・ピッキングがピッキングの基本動作になるのでしっかり練習しましょう。
ピッキングは手首の上下運動で行ないます。右手の手刀部分をブリッジに軽く乗せた状態でほんの少し手首を上下に振ります。
このとき、指先はピックが落っこちない程度に力を抜き、柔軟にしておきましょう。手首の上下運動に指先の上下運動も加わるイメージです。


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▲ 6弦を弾く前



▲ ピッキング後


ピックの軌道

ピックの軌道は楕円を描くように動かします。
目的の弦を弾いた後は隣の弦にピックが接触しますが、そこで動きを止めずに素早く元に位置に戻しましょう。
この楕円運動の繰り返しでダウン・ピッキングを行ないます。

ピックの軌道

それでは、実際に曲にあわせて練習してみましょう。まずはお手本に合わせて練習し、慣れてきたらカラオケに合わせて、一人で弾いてみましょう。
はじめにもいいましたが、最初は、上手くいかなくて当たり前です。ひとつひとつを完璧に目指すのではなく、ある程度弾けるようになったら、どんどん次に進んで構いません。
そうして進んでいけば、後で振り返ったとき、以前まで弾けなかったフレーズがいつの間にか弾けるようになっていることがよくあります。それが、ギター上達のコツです。


[EX.1]




全音符、4分音符、8分音符と音符の細かさを変えながらダウン・ピッキングの練習をしましょう。全体に安定したリズムで弾くことが大切です。3小節目の8分音符はリズムの安定化に加え、均一な音量で弾くことも意識しましょう。



[EX.2]





弾く弦を移動するエクササイズで、狙った弦を確実に弾けるようになることが目標です。弦移動時に誤って不要な弦をピッキングしないように注意しましょう。
 実際のギター・プレイでは、このような弦移動を伴うプレイがほとんどなので、この程度は朝飯前という状態を目指してください。


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